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Monday, December 27, 2004

インド洋地震、国別被災状況

インド洋地震に関し、知人より、国別の状況がわからず困っているとの連絡を受ける。「2004 Indian Ocean earthquake」の概要を翻訳、ここに掲載する(他ソースによる加筆を含む)。
2004 Indian Ocean earthquake

ご家族、ご親類の方へ:
外務省領事局海外邦人安全課、および、在外公館への連絡先(電話番号)は、以下のページをご参照ください。
"インドネシアにおける大規模地震の発生" by 外務省広域情報

更新記録:
2004年12月30日10時00分 各国被災状況の一覧表を更新
2004年12月29日22時00分 各国被災状況の一覧表を更新
2004年12月29日10時00分 各国被災状況の一覧表を追加
2004年12月28日13時30分 インド、インドネシア、スリランカ、タイの被害状況を更新
2004年12月27日21時00分 各国の被災状況を更新
2004年12月27日19時00分 タイ(プーケット)の情報を追加
2004年12月27日18時00分 モルディブ、スリランカの情報を追加
2004年12月27日15時00分 スリランカの情報を追加

"死者約7万7千人に スマトラ沖地震" by Excite エキサイトニュース
"犠牲者8万人以上と国連 援助額は2億2千万ドルに" by Excite エキサイトニュース

国土交通省がまとめた、JTBなど主要旅行会社のツアー客の27日午後3時現在の安否確認状況は以下の通り。安否が確認されていないのは25人。
"ツアー客1280人の所在を確認、午後3時現在=国交省" by Excite エキサイトニュース

渡航先.....取り扱い数.....確認済.....未確認
プーケット.....671.....662.....9
モルジブ.....230.....230.....0
スリランカ.....90.....76.....14
ペナン.....170.....170.....0
ランカウイ.....112.....112.....0
ピピその他.....32.....30.....2
----------------------------------------
総合計.....1305.....1280.....25

「ちゅっちゃんさん家の掲示板」より引用:
タイ関係の旅行会社からの情報によれば、現時点での主要旅行会社17社の安否未確認人数は23名まで減少。内訳は、モルディブがゼロ、スリランカが14名、プーケットが9名。

インド
3,200人以上が死亡。約5,000人が死亡。
内訳:
タミル・ナド州(Tamil Nadu):1,724人
アンダマン諸島、およびニコバル諸島(Andaman and Nicobar Islands):1,000人以上
ポンディシェリ連邦直轄地区(Pondichery):280人
ケララ州(Kerala):121人
アンドラ・プラデシュ州(Andhra Pradesh):61人
数千の行方不明者のおそれ(アンドラ・プラデシュ州だけで800人)。死者の多くは、海岸沿いに住む漁業民で、その多くは、在宅中、および漁猟中に行方不明になった。

インドの東海岸全体が被害を受け、6,500人以上が死亡、数千人の負傷者・ホームレスがでている。最も被害を受けたタミルナドの死者は3,200人以上。東海岸に位置する、ポンディシェリで377人、アンドラプラデシュで89人が死亡。インドの西海岸に位置するケララでも158人が死亡、数千人がホームレスになっている。数百人が行方不明のおそれ(アンドラプラデシュだけで1,200人)。死者の多くはは海岸沿いに住むに漁民。在宅中および漁に出ていた漁師の多くが行方不明。

インドネシア
スマトラ島で4,496人が死亡
初めの地震で多くの建物が壊れる。被害が特にひどいのはスマトラ島北端のバンダ・アチェ(Banda Aceh) で、インドネシア人住民の約4分の3が死亡。

当初、スマトラ島での死者は5,000人以上と確認されたが、その後の調査で、死者数は25,000人に近い数値に。多数の建物が初めの地震で崩壊し、特にスマトラ島北端のバンダアチェでは3,000人が死亡したと報告された。しかし、ほとんどの死はアチェと北スマトラ地域の沿岸地域を襲った津波によるもの。高さ10メーターの津波は島の先端を超え、マラッカ海峡を南下し、ビルンの近くの北東海岸一帯を襲った。

マレーシア
津波により、ビーチから人々がさらわれ、53人が死亡。内、ペナン(Penang)38人、ケダ(Kedah)12人、ペラク(Perak)2人、センゴール(Selangor)1人。34人が行方不明。ペナンでの死者はビーチで遊んでいた子供達を含む。外国人旅行者の死者は報告されていない。

ペナン、ランカウイは、すでに平常通りの模様。以下のサイトを参照のこと:
ペナン島へようこそ!
ランカウイ倶楽部/掲示板

モルディブ
32人が死亡、51人が行方不明。46人が死亡、73人が行方不明。連絡網が回復次第、さらなる被害者数の増加が予想される。首都マーレ島(Malé)の3分の2が、深夜未明に浸水した。外側に広がるローレベルの環礁がひどくやられ、標高の低いいくつかの島は、完全に高波に飲まれ沈んだ。

モルディブからニコバル諸島(インド)にかけての多くのエリアが、連絡網の分断により、連絡がつかない。それら地域に住む何千もの人々が、取り残され、死んでいる可能性がある。インド内務大臣Shivraj Patilは、ニコバル諸島に住む45,000人と連絡がつかないとコメントした。("Untold Numbers Are Missing in 6 Countries" by The New York Times

マーレ環礁東側に被害は集中しており、環礁内のリゾートには被害はない模様。
クダフラ、クダフラ、オルベリ、エンブドゥ、ココア、カニフィノールなど、スマトラ方面に向いている北マーレ、南マーレなどの東側に位置するリゾート島では被害が出ているのではないか?
上記、スピッツダイブセンターのホームページから抜粋。
http://www.cosmos.ne.jp/~spitz/hpindex.htm
(沖縄のダイビングショップ。オーナーの世古さんは、モルディブで6年以上、ダイビングのインストラクターをされていた。)

スリランカ
少なくとも、4,500人約11,000人が死亡、その多くは子供と高齢者。約100万人が避難した。トリンコマリー(Trincomalee)では、津波が2キロメートル以上も内陸に及んだ。
スリランカ政府の報告によると、13,000人が死亡、その多くは子供と高齢者。100万人以上が自宅から別の場所へ避難。住居以外に、多くのホテルも損傷した報告されている。トリンコマリー(Trincomalee)では、津波が2キロメートル以上も内陸に及んだ。

スリランカでの日本旅行者の行方不明者は14人。

スリランカで、4,859人の死者が確認され、1,538人が行方不明。("Tsunami warning system could have helped India" by Sify News (India)

スリランカ政府当局によれば、救助隊員がヤラ(Yala)国立公園で、日本人旅行者と見られる22人の死体を発見した。日本の政府関係者は情報をほとんど持っていなかった。
Sri Lankan authorities said rescue workers had found the bodies of 22 people believed to be Japanese on safari at Yala national park. Japanese officials had little information.
"Families seek news on tourists" by Reuters

東京の旅行会社「大陸旅遊」によると、スリランカ南部のヤラ国立公園などを訪れていた添乗員とツアー客計20人のうち、12人の安否が確認できていない。("邦人の所在未確認は25人/スマトラ沖地震" by 四国新聞社

タイ
1,000人以上の死亡が予想され、392人の死亡、392人のけが人が確認されている。839人の死亡、1,100人の負傷者が確認されている。100人の旅行者(その多くはスキューバダイバー)が行方不明と報道。リゾート地で有名なプーケット(Phuket)の被害がひどい。外国人旅行者44人の死体がプーケットに打ち上げられたとの報告。ピピ諸島(Phi Phi islands)の何百ものバンガローが海に流された。トラックとタンクローリーの運転手は、すばやく救助活動に参加し、被害者を安全な場所へと運んだ。
タイのメディアによると、確認された866人の死亡、負傷者7,306人に加え、2,000人以上が死亡のおそれ。100人の観光客(主にスキューバダイバー)が行方不明であるとの報告。有名な観光リゾート、プーケットがひどく被害を受けた。外国人観光客44人の死体がプーケットで回収されたとの報告。ピピ島の数百ものバンガローが海へ流された。現地の運転手は、すばやく救助活動に参加し、被害者を安全な場所へと運んだ。現地の報告は、多くのスキューバダイバーが死体で発見され、その遺体は津波によってめちゃくちゃにされている、と述べている。死者には、ラーマ国王9世の孫Bhumi Jensenも含まれ、その遺体は月曜の午後にPhang Ngaで見つかった。

プーケットでの日本旅行者の行方不明者は9人。
ピピ島での日本旅行者の行方不明者は2人。

ロイター通信によると、タイでの死者は431人、うち8割が外国人。

「ちゅっちゃんさん家の掲示板」より引用:

ダイバー100名が行方不明をロイターがいい加減な報道を流しているみたいで、心配のメールをたくさんいただいています。そのような情報は、一切はいっていませんし、日系SHOP,日本人会に確認しましたが、現在報告はないです。シミランでの事故報告も、いまの時点ではありません。安否が確認とれないのは、港の桟橋が破損して帰港できない(または大幅に遅れている)、カオラックホテル(ほぼ全滅)、パトンビーチのホテルが閉鎖のところもでているので送迎できない。もちろんホテルも満杯(GHも含めて)。あと昼頃の情報として、サラシン橋の安全が確保しきれずプーケットへの輸送ができないので、タクアパ県の公共施設にて一時集合しているとの電話連絡がありました。被害状況は、まだまだつかみきれていないですが、情報に誤りが多々あるのは確かです。現在のプーケットでの最新の死亡者数は70名弱と報告されています。100名ダイバー死亡なんて・・・(苦笑)安定していますので、報道のほどではないというのが率直な意見です。

オーストラリア
北西の海岸沿いに揺れを感じた。死傷者は報告されていない。津波があった時、約4,000人のオーストラリア人旅行者がタイとスリランカの観光地にいたとみられる。オーストラリア時間の月曜日午後現在、死者は確認されていないが、いまだ多くの行方不明者がいる。

バングラデシュ
観光ボートが波に飲まれた際、2人の子供が死んだ。

ココス諸島(キーリング諸島、オーストラリア)
死傷者は報告されていない。

ミャンマー(旧ビルマ)
10人が死亡し、橋が壊れた。揺れに襲われた東南の海岸では、家屋の損傷、未確認の死傷者(この地を支配している軍事政権は、めったに災害に関する詳細を公表しない)。

その後の報告で、死亡者は30人に。

ニュージーランド
ニュージーランドの外務省は、プーケット(タイ)でのニュージランド女性1名の死亡を確認した。その他の犠牲者がないとは言えないが、今のところ、それ以外のニュージーランド人の犠牲者、行方不明者は確認していない。

オマーン
波が海岸に打ち寄せたが、犠牲者はいない。

リユニオン(フランス)
多くのボートが沈んだ。

セーシェル諸島
2名の死者、9名の行方不明者が報告されている。

シンガポール
島の南部、高層アパートに住む人たちが、強い揺れを感じた。

ソマリア
9人が溺れ、漁船が波に飲まれた。警戒は東アフリカの海岸地域に発せられたが、死傷者を報告した、アフリカ大陸唯一の国。

英国連邦
地震の振動が、エディンバラにある装置で観測され、その揺れは、装置が設置されて以来、最大のものであった。

参照:
インド洋地震:各国の人道支援リスト

古いニュースへのリンク:
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米地質研究所、スマトラ島沖地震の規模をマグニチュード9.0に引き上げ by Excite エキサイトニュース
"津波による死者が6万8000人突破、生存者も困難に直面" by Excite エキサイトニュース
"スマトラ島沖地震と津波の死者、インドネシアでは最大4万人に" by Excite エキサイトニュース