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Wednesday, December 22, 2004

中国の海賊版は悪質だ。しかし、それを助長する理由もある

(注:下記は1年以上前の体験に基づくものであり、現在の状況はかなり改善していると思われます)

中国、香港は海賊版の天国ですね。シンプソンズでもギャグになってました。
「Hong Kong, The Island of Pirates」じゃじゃーん、って感じに。。。
結構、香港の人にとっては笑えないギャグです。事実だけど。

中国にプレステ偽造団 日産5万台の能力と英紙 by Excite エキサイトニュース

初期段階(本格的に流行る前)にゲーム機を購入するのは富裕層が多い。
金はザクザクあるのに、なぜ、彼等はニセモノを買うのでしょうか?
供給サイド(ソニー、および、海賊版製造者)からでなく、需要サイド(ユーザ)から、ちょっと考えてみる。

  • ニセモノは数台の見本があれば作れる。ニセモノへの懸念を理由に、プレステ2の中国での販売を長らく見合わせていたのは理屈に合わない。

  • お金があっても、本物が買えないから、ニセモノを買わざるを得なかった人は多い。ゲームマニアはなるべく早く手に入れたい。

  • 海外に知り合いがいる中国人は、わざわざプレステ2を送ってもらったりしてる。いまだに本物の流通量は少ない。

  • ゲーム機(ハード)のニセモノの値段は、決して安くない(ソフトは安いよ)。

  • シンセン(香港の隣町)という場所を考えた場合、中国本土での流通でなく、香港、および、そこから海外への輸出が主な流れではないか?

  • ソフトのリージョンコードを外すような、すばらしいプレゼントがニセモノには付いていたりするから。。。

海賊版が流行る理由としてリージョンコードを挙げましたが、厳密に言うと、正しくありません。なぜなら。。。ホンモノを買うときも、「リージョンコード外しとくか?」って聞かれたりするからです!まあ、違法改造と海賊版とを、同じ問題と見ることもできますね。


ちなみに、中国(たぶん、台湾もそう)で発売されているPS2は「SCPH−50007」という機種で、日本で売られているモノとは違います。そこらへんも、中国人ゲーマーには不満なのかもしれませんねー。


あと、僕の記憶違いかもしれませんが、シンセンにはxboxの工場があったと思います。xboxは中国では発売されていませんので、これは輸出向け(欧米や日本向け)工場です。シンセンには、ゲーム機の製造に、かなりの技術的蓄積があるのかもしれません。で、まあ、いろいろ想像できるじゃないですか?ゲイツ君。(これ以降、削除)


参照:
ソニーにとっての中国市場の重要性